「ルソー」 フブキがおにぎりを持って部屋に入る ルソーはベランダの塀に寄りかかり、間もなく満月になろうとしている月を眺めていた 「珍しいわね、貴方が夜更かしだなんて」 「……確かに、最近は忙しかったですから」 必要なことしか口にしないルソー 「………
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