どこに行ってもやまない「不協和音」 遠賀川は頭がくらくらしてきていた 無音の場所を。せめて静かに音が流れる場所を そうして彼は気が付いた 「……保健室」 彼は息を呑むと、そのドアを少しだけあけた そこには保険医と生徒が一人 音は殆ど聞こえず、二人の…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。