バ科学者のノート 2冊目

小説をただひたすらに書いていく

プロローグ

体が熱い

そこに熱がこもっているように

自分の体温が上へ上へと昇っていくように

細かいことなど考えられなかった



「どうも、『弁護士』です。ちょっと、殺しに来ました」

赤黒い包丁をまっすぐ向けて、僕は言った



凛とした殺人鬼4
カルミアの果てに~