バ科学者のノート 2冊目

小説をただひたすらに書いていく

エピローグ

ねぇ、知ってる?

知ってる。赤い髪の殺人鬼の話でしょ?

あの殺人鬼はね

悪い人しか襲わないらしいよ

正義のヒーローみたいだね

昔はそんなことなかったんだってさ

不思議な話だね



「どうも、『弁護士』です。ちょっと、殺しに来ました」



――凛とした殺人鬼・END――