バ科学者のノート 2冊目

小説をただひたすらに書いていく

逢魔ヶ刻に止まる刻 まとめ(1/18)

主要ワード

斜陽、人形

世界観

現代世界のパラレル
ある日突然すべての時計が止まり、太陽が夕刻から動かなくなってしまった
同時に人間を襲う「人形」と呼ばれる存在が出現する
主人公たちは人形を倒しながら、再び太陽を動かす方法を模索する

用語まとめ

「人形」
人間を襲う人造兵器の総称。普通は人の形をしている
太陽が止まった数日後から目撃されており、被害は三年たった今でも後を絶たない
太陽を止めた組織「斜陽会」が放っているとされ、普通、軍人によって廃棄される

「人形撲滅隊」
軍隊の中でも高ランクの者が入隊できる組織(と銘打ってるが左遷された軍人の一時的な居場所である)
エリートの集団ではあるが、性格や態度に癖があり、近寄りがたい存在
主人公たちが所属している「第4部隊」はその中でも飛びぬけて変人が揃う
軍隊の目的はあくまで「太陽を動かすこと」なので、その先の存続は検討されている

「斜陽会」
便宜上、「太陽を止めた」とされる組織
誰が所属しているのか、どこにあるかなど、全くの不明である
人形を放つ組織としても扱われる

「特殊能力」
一部の人間が所有する超自然的な能力のこと
潜在的に所有しているため、事件、事故などでうつることはない(後天的に発動することはある)
世間的には公表されていないため、所有者は肩身狭い思いをして生活している

「矯正時計」
時計が動かなくなってしまった人類が、時間の概念を掴むために発明した時計
太陽が止まる前の時間をそのまま示し、生活サイクルを整える

「絶対時計」
世界の中心に存在していたとされる時計(および時間軸)
政府はこの絶対時計の動きを止めたのが「斜陽会」とする