バ科学者のノート 2冊目

小説をただひたすらに書いていく

ウィンクキラー

とある施設に閉じ込められた人の話。
今年最後の更新はかなりグロいものになりそうです本当にry
小説にするつもりだったネタなのでこれは小説化されても嬉しいかもしれないww
下に解説(あくまで個人解釈)有。読む場合は反転してください。
 


 
本棚の本が倒れた
それだけで心臓跳ね上がる
見えない何かが迫るようで
もう何もかもが怖くて仕方ない
薄暗い施設の中に
最初には10人いたはずだ
誘いにつられて閉じ込められ
もう生きる術は一つしかないのだ
 
捜せ 暴け 「ウィンクキラー」を
さもなくば殺されるぞ
目が合いウィンクされてしまえば
そこで THE END
 
一体誰がこんなこと
考え出したというのだろう
今生きるより死ぬ方が
こんなに怖いと思うなんて
逃げるも知るも自分次第
しかしさもなくば出られない
自分の背中(セナ)に当てられた
ナイフで殺され死ぬだけだ
 
 
自分が出てこないうちに
人数は既に半分だ
見えない何かに捕まって
もう殺されたのは言わずもがなだ
 
 
「瞬殺」がこれほど似合う
殺し方があっただろうか
ウィンクキラーの「瞬き」で
「一瞬」にして死ぬなんて
 
一体誰がこんなこと
考え出したというのだろう
今死ぬより生きる方が
こんなに怖いと思うなんて
一人二人と減っていく
極限の中で生きてきて
ドアノブを回す音だけが
頭の中に響いていた
 
 
生き残った被害者役さん
君だけはどうか生きてくれ
きっと大丈夫 だって自分は
8人目の――
 


 
ウィンクキラーの基本ルールは一般的に知られているルールと変わらない。(ggれば出るんじゃないかな)
指定された一人が「犯人」となり、目があった他の人にウィンクすることで「殺す」ことができる。
他のメンバーが「殺される」前に「犯人」を当てれば残ったメンバーの勝ち。
全員殺すことができれば「犯人」の勝ち。
 
ただし、今回のルールではウィンクされれば本当に殺される。
「犯人」は当てられればその場で死亡。
生き残るためには「犯人」が死ぬまで逃げるか、暴くしかない。
尚、「犯人」を当てるチャンスは一度きり。間違えてしまえばその場で当てようとした人が死亡する。
 
とある誘いに乗せられた主人公は薄暗い施設に閉じ込められ、そこでこのゲームをすることになる。
とてつもない恐怖を感じた主人公は自室に籠るが…という話(のつもり。)