バ科学者のノート 2冊目

小説をただひたすらに書いていく

エピローグ

あの日々は間違いなく災難だったけど

今でも私の心にずっと残っている

それは私と、私にそっくりな彼女の

それはとても壮大な追いかけっこだったのかもしれない



あの経験は、間違いなく私を後押ししていた

大丈夫、大丈夫

諦めなければ、うまくいく

そう、教えてくれたのだから


凛とした殺人鬼2
~マヨイ・ハヅキの夏休み~

―fin―