「大黒屋さん」 日がすっかり落ちたというのに、彼は明かりもつけず、空を見るのを止めなかった 空に何の意味があるんだろう。何度も問いたくなったけど、僕は黙ってみてることしかできなかった 「皆、もう出ていきますよ」 今夜は革命の日。あの日の後そう…

・「フューチャーアンドパスト」（#フュパス） 時代は現代、場所は日本のどこか 少し先の未来を見通す力を持つ男性・誉と 過去を正確に記憶する女性・羽華、 そして、裏世界に足を突っ込むその取り巻きを描いた日常系ほのぼの（？）ストーリー ・「怪盗同盟…

ツイッターで山さんの「いいねした人をキャラ化する」の設定に便乗しました 前後はありませんし番外の番外位にとっていただければ幸いです 「『ああ、なんて人間は脆いんだろう！』……なんか違うな」 大学に入って早２年。初めての一人暮らし、自分で組むスケ…

ああ、またいつの間にか朝になっていた これだけ没頭してもう何日目だろう いまだに欲しいものはできない 自分の技量のなさだけが悔やまれる 物理学の天才になるために、何度もぶつかっては押し負けた でも、今回こそは、これこそは…… 「梨沢！ おるか？」 …

中央に行く先輩を見送って一週間が経った いつもの研究所から見る空は真っ白で、空虚な心を表しているようだった 昼の時間になり屋上に上ると、冷たい風が頬を撫でた 今日ここに来たのには、一つの理由があった こんこんと、頭を軽く叩く 「おい、起きてるか…

寄ってらっしゃい見てらっしゃい 本日の目玉は久しぶりの舞台 「地獄屋」の新章が開幕するよ 転職した科学者の一人芝居 寄ってらっしゃい見てらっしゃい 「いやぁ、お疲れさまでした」 舞台が終わって控室に戻ると、オーナーが話かけてきた。 「仕事をするの…

黒川一香（ＰＮ 大黒屋） 属性 闇属性 武器 メス スキル（レベル）闇魔法（３）科学（２）音楽（２） ジョブ サイエンティスト 芸術大学に通う通院中の大学生 大学と病院で手一杯になっており、部活や遊ぶ余裕がない 男装好きで男になりたい願望があり、リア…

最近はもっぱらアナログしかかいてません大黒屋です。 ここしばらくで書いたイラストを少々。 クトゥルフセッション「死人の空」完結記念！ ※イラストはあくまでイメージです 文化祭提出作品 新聞紙ぺたぺたしてみたいという発想からこうなりました。 落書き…

タイトルはただのぼやきです フラバトのお題が出て、ネタが浮かんだまではいいんですが 歴史は苦手なもんでして（何故歴史物にしたし 締め切りには間に合わせるつもりですけどね… それはともかくとして 日常のぼやきように別でブログやろうか検討中です。 と…

どこのアメリカンカートゥーンだ…orz 今はまだ安定しないけど（これだと悪人面しか描けない（ 応用がきくようになったらフラッシュでも使いたいな…。 こう、でっかい武器振り回すショートバトルにあうきがするんだよね、俺は。 こういうのって影とかどうや…

２やら３やらあるかは知らない（ 別名義のヘルツ（仮）と ＩＮ白い部屋（何 デビュー曲微調整中です。早目に上げられるよう頑張ります。 ヘルツ（仮）はＰ名募集中。そのまま名前にします。 スイｓあてに書いたＷＭＦファンアート 連載お疲れ様！ もう一枚群…

妖怪が見える男の子の話。 塗り壁に殴られること必須であろう； 「コワサレモノ」「ドロップス」と共にシリーズ化してやろうかしらと検討中（「クラスメヱト」とかいうタイトルにしたい） 曲にならないからつくっても仕方ないんだけどね…。 誰かつくってくれ…

少しずつ回復中です。 今日は幾分気分がよくなってきたのであげてみます。 偽り続ける男の子の話。 憂鬱極まりない学校生活の中で思いつきました。 最初は言葉遊びを重視してたはずだったんだが…おかしいなぁ； また嫌に騒がしい教室で 僕はヒトリ黒板を見て…

芥川龍之介の小説「歯車」の読書感想曲的な何か。 原作を読むことを強くお勧めします。 歌詞に意味などありませんのであしからｚ（蹴 因みにこれ書いたの、２年前ですorz 雨も見えない青空で レヱンコオトが隣に座る どうか御顔を見せてください 冷たいもの…

俺にとってのたった一人の女主人公が 数年ぶりに姿を現したころには 完全なる「悪」に染まっていた 町を守るために俺は 女主人公にナイフを向ける―― 本当の「HAPPY END」って、何…？ http://ime.nu/fbattle.com/flash/mirror_daikokuyaflash2011_11_05.html …

再び妖怪萌えに目覚めましたアホです。それもかわいい云々じゃなくて妖怪らしい妖怪が好きだとかいえｎ（ 今なら塗り壁にがっつり妖怪話聞かされてもがっつり聞き入ると思う！（失礼 ただいま適応障害の療養にて休学しております。 というわけで、ちまちまと…

「僕は田舎で母と二人で暮らしていました。」 「私は富豪の末息子として生まれた。」 時は第2次世界大戦 二人の男は同じ戦場で出会う 温厚な男と冷酷な男 幾重もの運命に絡まりながら やがて二人は一つの死をきっかけに対峙する ……一般人というのは実に馬鹿…

傘を持たない一人の青年が出会ったのは 傘を持たない不思議な少女 追いかけるうちに見えてきたのは とある一つの「モノ」の記憶―― ダカラ ホラ ツカッテヨ http://fbattle.com/flash/mirror_daikokuyaflash2011_09_03.html フラッシュバトル提出作品「忘れ…

こちらは管理人・大黒屋による小説倉庫となっております 主としてオリジナル創作の小説を載せてまいります コメント、トラックバックは承認制となっておりますので、荒し、宣伝は許可せずに削除いたします。ご注意ください 感想はご自由にどうぞ 過去のブロ…